社外の仕組みを利用する場合、例えば新しい種類の広告や、便利なツールを導入する際など、ほとんどのケースで必要になるのが「タグの設置」という作業です。
このタグの設置という作業は、なかなか面倒なもの。設置対象のページやページ内での設置場所を確認し、エンジニアに実装を依頼。導入前の影響度の確認に、導入後の動作テスト。しかもものによってはWEBサーバーを再起動する必要があるものもあります。
にもかかわらず、広告を積極的に出稿したり、サイトに便利な機能を導入する場合、たいていタグの設置が必要になりますので、WEBサイトを運用していると、サイトに埋めてあるタグはあっという間に膨大な量になってしまいます。このタグはなんのツールのタグだっけ、このツールのタグはどこに埋まっていたっけ、なんて混乱することもしばしば。
それらのタグの管理を助けてくれるのが「タグマネージャー」と呼ばれるツールです。Googleの提供する「Googleタグマネージャー」やYahooが提供している「Yahooタグマネージャー」といったツールが有名です。
タグマネージャーを使用するメリットは色々ありますが、大きくは「管理画面上ですべてのタグを一覧でき、そこで設置や削除ができる」「導入前の動作テストができる」「バージョンの管理ができる(=すぐに前のバージョンに戻せる)」といった点が挙げられます。
とても便利ですし、サイトにタグを直埋めするよりも動作が軽くなりますので、埋めているタグの数が増えてきたら積極的に導入を検討したいものです。
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