通販にデータ分析は絶対必用です

データ分析ができると何がいいの?

「豊富な経験と冴えた勘をたよりに運営している」
「データ分析はどうも苦手で……。
なんとなく画面を眺めてみるものの、実はよく分かっていないんです」
お客様とお話していると、そんなお話をよく耳にします。

お気持ちはとてもよくわかります。

特にネット広告の分析などは、CVRだのimpだのアトリビューションだの、略語となじみのないカタカナのオンパレード。しかもツールの管理画面も頻繁にアップデートしたりして、見方を調べるだけで精一杯ですよね。
それよりも勘と経験を活かした方がスピーディーに効率よく動けるとお思いの方もたくさんいらっしゃると思います。

でも、結論から言いますね。 残念ですが、経営においてデータ分析は必要です。
どんなときも常に絶対に必要、とは言いません。データなんてみなくても飛ぶように売れていく、というときもあると思います。ビジネスセンスが優れていて、データや裏付けがなくても大当たり、なんていう場合もありますね。

でも注意していただきたいのは、それが永遠に続くことは無いということです。 市場の環境は刻一刻と変わります。 そしてお客様も変わりますし、あなたご自身も年を取ります。どんなに周りや自分が変化しても「永遠に百発百中」の人なんていないのです。

「今までずっと調子よくやってきたのに、最近どうもおかしい」
「勘が当たらなくなってきた」
「これまでのやり方が通用しない」

そんなふうに陰りが見えてくると、途端に弱気になってしまうものです。そして、そうなると自分の判断全てに自信が持てなくなり、不安でパニックになってしまうこともあると思います。 実際、そのようなお悩みを何度もお聞きしました。
そんなときにあなたを助けてくれるのがデータなのです。
データを見れば
「このあたりは変わったけど、この分野は今まで通りで大丈夫そうだ」
「ここらへんは自分の勘がばっちり当たってるな」
などと、いまの状態や施策の結果を客観視することができるようになるのです。

経営がうまくいかなくなった原因の多くは判断ミスにあるように見受けられます。判断を誤ってしまう理由は、データではなく思い込みで判断しているから。 でも、自分の勘やビジネスセンスとデータを組み合わせることにより、思い込みを減らすことができます。
逆風が吹いたときや自分の判断に自信が持てなくなったときのために、データ分析スキルを身に着け、分析結果を試作にフィードバックできるようにしましょう。
それがどんな状況でも安定的に長く運営するには欠かせないことなのです。

通販はデータ必須の世界です

通販サイトの運営において、データ分析の重要度は年々高まっています。データ分析なしでも売れているものや売れている金額はわかるかもしれません。
でも、お客様の姿が直接見えないネット通販において、データ無しに運営するのは目をつぶって接客するのと同じ。
データ分析なくしては何もできないと言っても過言ではない
でしょう。

お客様の性別、年齢、リピート率、どんな広告から来たのか、
お気に入りの化粧品は何なのか。
プチプラコスメ目当ての20代と、エイジングケア用のクリームをリピートしている50代では売り方がまったく変わりますよね。
でも、これらの情報のほとんどは、データを分析して初めて手に入るもの
なのです。
限られた人員や資金を効率的に使って運営するために、データを活用することは絶対的に必要になってきます。覚悟を決めて、少しずつでもデータと向き合っていきましょう。

「そうは言ってもどうにもとっつきづらくて…」 そう考えている方も大丈夫。 本当に大事なデータって、実はそう多くありません。いくつかの用語とその意味さえ覚えれば、あとは慣れです。データってだいたいパターンが決まっているので、慣れてしまえばどうということもありません。

「ちんぷんかんぷんすぎて、どこから手を付けていいのか…」
そんな方はぜひ私たちにご相談ください。
データの見方を基礎から分かりやすくお教えします。 巷の「この用語はこういう意味」という解説にとどまらず、「データのどこに注目すればいいのか。
このデータはどう判断すればいいのか」
というところまで丁寧にご説明します。
また御社の実際のデータを一緒に拝見し、ご相談に乗りますよ。 お悩みの際はぜひお気軽にお声かけくださいね。