【2025年版】楽天アフィリエイト完全ガイド|仕組み・始め方・店舗での活用法

楽天アフィリエイトとは?基本の仕組みを理解しよう

楽天市場に出店している事業者にとって、楽天アフィリエイト(正式名称:楽天スーパーアフィリエイト)は、費用対効果の高い集客手段として注目されています。

楽天アフィリエイトは、ブロガーやインフルエンサーなどのアフィリエイター(楽天では「パートナー」と呼びます)が、自分のメディア(ブログ、SNS、YouTubeなど)で楽天市場の商品を紹介し、その紹介経由で商品が売れた場合に報酬を受け取れる仕組みです。

成果報酬が発生する条件

楽天アフィリエイトで成果が認められるには、以下の条件を満たす必要があります。

  1. ユーザーがアフィリエイトリンクをクリック
  2. クリックから24時間以内に商品を買い物かごに追加
  3. クリックから89日以内に購入を完了

この条件を満たせば、最終的に購入された商品に対して成果報酬が発生します。興味深いのは、クリックされた商品と実際に購入された商品が異なっていても、購入された商品に対して報酬が支払われるという点です。

たとえば、食品のアフィリエイトリンクをクリックしたユーザーが、最終的に家電を購入した場合、家電に設定された報酬率で計算されます。

広告主(店舗)とアフィリエイターの関係性

楽天アフィリエイトは、店舗とアフィリエイターが「協業」する形で成果を上げていくシステムです。

  • 店舗側:商品の露出機会が増え、新規顧客を獲得できる
  • アフィリエイター側:成果報酬を得られる
  • 楽天市場:売上が増え、手数料収入が増加する

三者がwin-winの関係を築ける仕組みになっています。

2025年の最新動向

2025年現在、楽天アフィリエイトではいくつかの重要な変更が行われています。

報酬率の設定
基本的な報酬率は商品ジャンルによって2〜4%に設定されていますが、アドバンスオプション(2025年1月時点で月額無料)に加入することで、ジャンルごとに5〜20%まで1%単位で報酬率を調整できるようになりました。

報酬上限の変更

  • 1商品あたりの報酬上限:1,000円(変更なし)
  • 1ユーザーあたりの月間報酬上限:3,000円(以前は10,000円)

ただし、料率アップ対象商品については、この3,000円上限の適用外となるため、戦略的な活用が可能です。

SNS掲載のルール明確化
Instagram、X(旧Twitter)、YouTube、楽天ROOM、TikTok、Pinterest、Facebook、Lemon8以外のSNSへのアフィリエイトリンク掲載は禁止されています。また、DM(ダイレクトメッセージ)やLINEなど、特定の人しか閲覧できない媒体への掲載も禁止されました。


楽天アフィリエイトを店舗で活用する3つのメリット

私たちは15年以上、楽天市場をはじめとするECモールで事業に携わってきましたが、その経験から言えるのは、楽天アフィリエイトは「使わない理由がない」施策だということです。

メリット1:完全成果報酬型でリスクが少ない

楽天アフィリエイトの最大の魅力は、商品が売れたときにだけ費用が発生する点です。

RPP広告やクーポンアドバンス広告のように、クリックや表示で費用が発生するわけではありません。実際に売上が立ってから報酬を支払う形なので、広告予算が限られている中小規模の店舗でも安心して取り組めます。

実際、私たちが支援してきた店舗の中には、何も設定を変えていないにもかかわらず、売上の20〜30%がアフィリエイト経由で発生しているケースもありました。つまり、意識していなくても既に活用されている可能性が高いのです。

メリット2:楽天市場外からの新規顧客流入が期待できる

楽天市場内の広告(RPP広告など)は、楽天市場内で既に買い物をしているユーザーにリーチする施策です。一方、楽天アフィリエイトは、個人ブログやSNS、比較サイトなど、楽天市場外のメディアから顧客を呼び込める数少ない手段の一つです。

特に最近では、InstagramやYouTube、楽天ROOMといったSNSプラットフォームでの商品紹介が増えており、これまで楽天市場を利用していなかった層にもリーチできるようになっています。

メリット3:検索エンジンやSNSでの露出増加

アフィリエイターが自社商品を紹介する記事を作成してくれることで、Googleなどの検索エンジンで商品名やジャンル名が検索されたときに、自社商品が間接的に露出する機会が増えます。

また、インフルエンサーが紹介してくれれば、フォロワーに対して一気に認知を広げることも可能です。特に美容・コスメ、ファッション、食品といったビジュアルで訴求しやすいジャンルでは、SNS経由の流入が大きな売上につながることがあります。


楽天アフィリエイトの始め方と設定手順【店舗向け】

楽天市場に出店している店舗は、特別な申し込みをしなくても、既に楽天スーパーアフィリエイトに参加している状態です。ただし、より効果的に活用するためには、以下の設定と戦略を理解しておく必要があります。

基本設定:現状の報酬率を確認しよう

まずは、RMS(楽天市場の店舗運営システム)にログインし、現在の報酬率設定を確認しましょう。

初期設定のままだと、商品ジャンルごとに2〜4%の報酬率が適用されています。以下は代表的なジャンルの基本報酬率です。

  • 家電:2%
  • キッチン用品:3%
  • 食品:4%
  • ファッション:4%
  • 美容・コスメ:4%

この基本報酬率は、競合他社も同じ条件です。そのため、アフィリエイターにとっては「どの店舗の商品を紹介しても報酬は同じ」という状態になります。

アドバンスオプションに登録する

より積極的にアフィリエイトを活用したい場合は、アドバンスオプションへの登録をおすすめします。

アドバンスオプションに登録すると、以下の機能が利用できます。

1. 報酬率のカスタマイズ(5〜20%)
ジャンルごとに報酬率を5〜20%の範囲で1%単位で設定可能。競合他社より高い報酬率を設定することで、アフィリエイターに選ばれやすくなります。

2. プレミアムパートナー制度
楽天アフィリエイトが認定する上位アフィリエイター(プレミアムパートナー)に商品を無償提供し、優先的に紹介してもらえる制度です。影響力のあるブロガーやインスタグラマーに商品を使ってもらえるチャンスが広がります。

3. PRメッセージの掲載
アフィリエイター向けに、商品の魅力や売れる時期、おすすめポイントなどを発信できます。「この商品は母の日需要が高い」「クーポン配布中」といった情報を提供することで、紹介してもらいやすくなります。

4. オリジナルバナーの作成
店舗独自のバナー画像をアフィリエイター向けに提供できます。統一感のあるビジュアルで認知を広げられます。

2025年1月時点では、アドバンスオプションの月額利用料(本来は10,000円)が無料となっているため、登録しておいて損はありません。

報酬率を戦略的に設定する

アドバンスオプションに登録したら、次は報酬率の設定です。

ここで注意したいのは、報酬率は「商品単位」ではなく「ジャンル単位」でしか設定できないという点です。たとえば、キッチン用品ジャンルの中で特定の新商品だけ報酬率を上げる、ということはできません。

そのため、以下のような戦略で設定するのがおすすめです。

戦略1:利益率の高いジャンルに絞って報酬率を上げる
全ジャンルの報酬率を一律に上げると費用負担が大きくなります。利益率が高く、アフィリエイト経由で売れやすいジャンルに絞って報酬率を引き上げるのが現実的です。

戦略2:期間限定で報酬率を最大化する
楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどの大型イベント期間中に、一時的に報酬率を15〜20%まで引き上げる方法もあります。ただし、一度報酬率を変更すると最低2週間は変更できないため、イベントスケジュールを考慮して設定しましょう。

戦略3:競合との差別化を図る
同じジャンルの競合店舗がどの程度の報酬率を設定しているかは、アフィリエイター向けの管理画面で確認できます(店舗側からは直接確認できませんが、一般的には5〜10%程度が多い印象です)。競合より1〜2%高く設定するだけでも、アフィリエイターの目に留まりやすくなります。


売上アップにつながる5つの活用ポイント

ここからは、実際に楽天アフィリエイトで成果を上げるための具体的な施策を紹介します。私たちが15年以上のEC運営経験で培ってきたノウハウも交えてお伝えします。

ポイント1:商品ページを徹底的に作り込む

アフィリエイターは「紹介した商品が売れるかどうか」を非常にシビアに見ています。彼らにとって重要なのは報酬率だけでなく、その商品の転換率(CVR:コンバージョン率)です。

いくら報酬率が高くても、商品ページが魅力的でなければ売れません。アフィリエイターも無駄な紹介はしたくないので、転換率が高そうな商品を優先的に選びます。

アフィリエイターが重視する商品ページの要素

  • 高品質な商品画像:複数の角度、使用シーン、詳細写真など、商品の魅力が伝わる画像が豊富にあること
  • レビュー数と評価:レビューが多く、高評価であることは信頼性の証明になります
  • 受賞歴・ランキング実績:「楽天ランキング1位」「〇〇賞受賞」といった実績があれば、紹介しやすくなります
  • 具体的なベネフィット:スペックの羅列ではなく、「この商品を使うとどんな悩みが解決されるか」が明確に記載されていること
  • 購入前の不安を解消する情報:サイズ感、素材、お手入れ方法、保証内容、配送日数など、ユーザーが迷うポイントをしっかりカバーしていること

実際、私たちが以前支援した食品系の店舗では、商品ページをリニューアルして「調理例」「保存方法」「ギフト対応の詳細」を充実させたところ、アフィリエイト経由の売上が1.5倍になったことがあります。

ポイント2:紹介素材を整備して提供する

アフィリエイターが記事やSNS投稿を作成する際、使いやすい素材が揃っていると紹介してもらいやすくなります。

提供したい素材の具体例

  • バナー画像(複数サイズ):ブログのサイドバー、記事内、SNSなど、用途に合わせた複数サイズ(例:728×90px、300×250px、正方形など)を用意
  • 季節・イベント用バナー:「お買い物マラソン連動」「母の日ギフト」「クリスマス限定」など、タイムリーなデザイン
  • ライフスタイル画像:商品単体ではなく、実際に使っているシーンや、商品のベネフィットが伝わる画像
  • 動画コンテンツ:使用方法、開封動画、商品のこだわりを伝える短尺動画など

これらの素材は、自社のInstagramやX(旧Twitter)、ブログで公開しておくと、アフィリエイターが見つけやすくなります。「楽天アフィリエイト 素材提供」などのキーワードで検索した際にヒットするよう、SEOを意識した投稿を心がけましょう。

ポイント3:季節・イベント需要と連動させる

楽天市場では、年間を通じて多くのイベントが開催されています。これらのタイミングに合わせた施策は、アフィリエイターにとっても紹介しやすく、ユーザーの購買意欲も高まるため、非常に効果的です。

主要イベントとアフィリエイト活用例

イベント時期活用方法
お買い物マラソン毎月報酬率を一時的にアップ、クーポン情報をPR
楽天スーパーセール3月・6月・9月・12月特設ページ作成、報酬率最大化
母の日・父の日5月・6月ギフト対応商品の訴求強化
お中元・お歳暮7月・12月ギフト特集ページ作成、名入れ・ラッピング対応をアピール
ブラックフライデー11月海外製品や高単価商品の報酬率アップ

私たちが以前担当していた店舗では、母の日の1ヶ月前から「母の日ギフト特集」ページを作成し、対象商品の報酬率を15%に設定したところ、アフィリエイト経由の売上が通常月の3倍になったことがあります。

ポイントは、イベントの「1〜2ヶ月前」から準備を始めることです。アフィリエイターも記事作成に時間がかかるため、早めに情報提供することで、イベント当日に多くのメディアで紹介してもらえる可能性が高まります。

ポイント4:楽天ROOMとSNSを積極的に活用する

近年、楽天ROOMやInstagram、YouTubeなどのSNS経由でのアフィリエイト成果が急増しています。

楽天ROOMの活用

楽天ROOM(ルーム)は、楽天が提供するソーシャルショッピングサービスです。ユーザーが自分のおすすめ商品を「コレ!」として投稿し、それを見た他のユーザーが購入すると、投稿者にアフィリエイト報酬が入る仕組みです。

店舗側ができること:

  • 自社で楽天ROOMアカウントを開設し、商品を定期的に投稿
  • 楽天ROOM内のインフルエンサー(ランクS以上のユーザー)とコラボ
  • 商品ページに「ROOMに投稿」しやすいような魅力的な画像を配置

Instagram・YouTube活用

InstagramやYouTubeでの商品紹介も増えています。特に、以下のようなジャンルはSNSとの相性が抜群です。

  • 美容・コスメ:ビフォーアフター、使用感レビュー
  • ファッション:コーディネート紹介、着用動画
  • 食品:調理動画、実食レビュー
  • インテリア・雑貨:部屋の模様替え、収納アイデア

実際、私たちが支援したあるアパレル店舗では、Instagramで人気のインフルエンサー(フォロワー5万人程度)に商品を提供したところ、その投稿から1週間で200件以上の注文が入ったことがあります。

インフルエンサーとコラボする際は、プレミアムパートナー制度を活用するか、直接DMでコンタクトを取るのも有効です。

ポイント5:RPP広告やクーポンと掛け合わせる

楽天アフィリエイトは単独で活用するだけでなく、他の施策と組み合わせることで、さらに効果を高められます。

RPP広告との掛け合わせ

RPP広告(楽天プロモーションプラットフォーム)は、楽天市場内の検索結果やジャンルページに商品を表示させる広告です。

RPP広告で商品の認知を高める → アフィリエイターが商品を見つけやすくなる → 紹介記事が増える → アフィリエイト経由の売上が伸びる

という好循環が生まれます。

クーポンとの掛け合わせ

クーポンを発行している商品は、アフィリエイターにとって「お得感」を訴求しやすく、紹介しやすくなります。

特に「初回購入限定クーポン」や「リピーター向けクーポン」を用意しておくと、アフィリエイター経由で新規顧客を獲得した後のリピート率も高まります。


成功事例と実践的ヒント

ここでは、実際に楽天アフィリエイトで成果を上げた店舗の事例と、逆に失敗してしまったパターンを紹介します。

※本事例は、クライアントの特定を防ぐため、一部の数値や条件を変更しています。

成功事例1:食品ジャンル・ギフト需要を狙った店舗

店舗概要
ジャンル:食品(スイーツ・洋菓子)
月商:約150万円

実施した施策

  • 母の日の約2ヶ月前から「母の日ギフト特集」ページを作成
  • 対象商品の報酬率を10%に設定(通常は3〜4%)
  • ギフトラッピング・メッセージカード対応を商品ページでわかりやすく訴求
  • アフィリエイター向けに「母の日おすすめギフト」としてPRメッセージを配信
  • Instagramでギフトシーンの写真を投稿し、ハッシュタグ「#母の日ギフト」「#スイーツ好き」を活用

結果
母の日の月はアフィリエイト経由の売上が通常月の約1.8倍に増加。
特にInstagram経由の流入が伸び、新規購入者の割合が約50%を占める結果となりました。
ギフト対応の見せ方を改善したことで、翌月以降もギフト用途の注文が増加傾向に。


成功事例2:美容ジャンル・インフルエンサーコラボ

店舗概要
ジャンル:美容・コスメ
月商:約300万円

実施した施策

  • プレミアムパートナー制度を活用し、美容系インフルエンサー5名にサンプルを提供
  • アフィリエイト報酬率を12%に設定(通常4%)
  • 提供したインフルエンサーのうち2名がInstagramリールやブログで紹介
  • 投稿内容を楽天ROOMや自社SNSでも再掲して拡散

結果
キャンペーン期間中の月商が約380万円に増加
レビュー投稿後1〜2週間はアフィリエイト経由の注文が顕著に増え、
紹介投稿の保存数やコメントからも、認知拡大・信頼獲得の効果が確認できました。
報酬率を上げたことで利益率はギリギリ黒字程度にまで落ちてしまいましたが、認知拡大のための広告の一環と割り切って施策を実行。キャンペーン施策終了後も該当商品の注文が1.5倍程度に増加したことからも認知拡大の効果が伺えました。

失敗事例:報酬率だけを上げて商品ページを放置

店舗概要

  • ジャンル:家電
  • 月商:約800万円

実施した内容

  • 報酬率を2→4%に設定
  • 商品ページは古いまま(画像が少ない、説明文が簡素)
  • 特に追加の施策なし

結果
報酬率を上げたにもかかわらず、アフィリエイト経由の売上はほとんど変わらず、費用負担だけが増加。3ヶ月後に報酬率を元に戻すことに。

失敗の原因
原因は「報酬アップ」以外の打ち手を取らなかったこと。商品ページの質が低い(写真や説明がほとんどない、写真の品質が低い)、アフィリエイト用の素材がほとんどないといった状態で報酬率アップだけを実行してしまいました。支援している企業様にはそれらも重要だとお伝えしたのですが、人手や予算不足で改善に至らず……。
報酬率を上げても、商品ページの質が低かったり、紹介用の素材がなければアフィリエイターは紹介してくれません。まずは「商品が売れる状態」をしっかり整えてから報酬率をアップすることが秘訣です。

実践的ヒント:継続的に成果を出す運用サイクル

楽天アフィリエイトで継続的に成果を出すには、以下のようなPDCAサイクルを回すことが大切です。

Plan(計画)

  • 年間のイベントスケジュールを確認
  • 注力する時期と商品ジャンルを決定
  • 報酬率設定と素材準備のスケジュールを立てる

Do(実行)

  • 報酬率の設定・変更
  • PRメッセージの配信
  • SNSでの情報発信
  • インフルエンサーへのアプローチ

Check(確認)

  • RMSでアフィリエイト経由の売上・費用を確認
  • どのメディアからの流入が多いかを分析
  • 商品別の成果を確認

Action(改善)

  • 成果の出ている施策を強化
  • 成果の出ていないジャンルの報酬率や商品ページを見直し
  • 新しいアフィリエイターとの関係構築

私たちの経験では、このサイクルを3ヶ月単位で回している店舗さまの多くは、安定的にアフィリエイト経由の売上を伸ばし続けています。


まとめ:アフィリエイトは「協業」意識で成果を最大化する

楽天アフィリエイトは、単に商品を登録して待っているだけでは、大きな成果は期待できません。

アフィリエイターを「ビジネスパートナー」として捉え、彼らが紹介しやすい環境をどれだけ整えられるかが、成功の鍵です。

改めて振り返ると、重要なポイントは以下の5つです。

  1. 商品ページの質を徹底的に高める:転換率の高いページがアフィリエイターを惹きつける
  2. 報酬率を戦略的に設定する:利益率とのバランスを見ながら、競合との差別化を図る
  3. 紹介素材を充実させる:アフィリエイターが記事を書きやすい環境を作る
  4. 季節・イベントと連動させる:需要が高まるタイミングで集中的に施策を打つ
  5. SNSとインフルエンサーを活用する:楽天ROOM、Instagram、YouTubeでの露出を増やす

また、楽天アフィリエイトは完全成果報酬型なので、失敗してもリスクは限定的です。まずは試してみて、自社に合った形を見つけていくことが大切です。

私たちも15年以上EC事業に携わる中で、数多くの失敗と成功を経験してきました。その経験から言えるのは、「小さく始めて、成果を見ながら拡大していく」ことが、楽天アフィリエイトで成果を出す最も確実な方法だということです。

ぜひ、この記事で紹介した施策を一つずつ試してみてください。あなたの店舗が、多くのアフィリエイターに選ばれ、持続的な成長を実現することを願っています。


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